こんにちは!プランナーの鎌田です。
さて、適正な幹事の人数とは?そもそもどんな役割があり、何人に分担すればいいの?初めてのことであれば、分かりませんよね。
もちろんある程度の想定はできますが、思いがけない抜けがあるかもしれません。念のため、一緒に確認してみましょう。
依頼する人数について
よくあるのは新郎側友人・新婦側友人をそれぞれ2~3人ずつ呼ぶ合計4~6人の幹事です。お互いの友人を呼べば、片方の友人側に偏った二次会になることをある程度防げます。友人同士は初対面のことが多いので、一番初めに打合せとは別に仲良くなれるよう顔合わせの機会を設けてあげて下さい。
注意したいのは、グループメンバーの一部だけに声をかけることです。「私だけ仕事を押し付けられた!」や「信頼されていないのかな」など、トラブルの元になると耳にします。2人であれば2人に、5人であれば5人全員にお願いした方が余計な問題が発生しません。
幹事の仕事について
正確に「幹事にはこれだけの仕事がある!」ということはありません。幹事の仕事は新郎新婦が決めるのです。当日の主な仕事としては以下があります。
司会
司会サポート(演出サポートや、新郎新婦の飲食配膳など)
受付(大体複数人で行う)
音響(必要な場合に限る。同じBGMを流しっぱなしなら不要)
カメラ係(必要な場合に限る)
余興(頼んでいる場合に限る)
役割の割り振りについて
仕事は兼任できるところはしても構いませんが、できない場合もあります。例えば受付がそれにあたります。二次会だと結婚式と違い遅刻者がいて、仕事終わりから遅れて駆けつけるなんて人もいます。そんな時にも対応できるよう、開宴後も受付業務を行うのです。他にもBGMを場面によって変えたり、盛り上がっているときは音量を上げたり操作が必要な場合、音響係も兼任が難しい役割です。
また、幹事代表はなるべく自由に動ける人がオススメです。当日は会場スタッフさんやゲストから伝えたいことや質問があるので、対応を求められます。司会はアナウンスも行っていますので、司会サポートに入っている人などであれば、即座に対応できてスムーズです。
受付について
受付は、素早く対応できるように複数人で行います。大体『新郎側友人1人と新婦側友人1人』、もしくは『新郎側友人2人と新婦側友人2人』がよく聞きます。受付はお金を扱う重要な仕事ですので、「1人では緊張して不安」や「対応に遅れると入口に人が溜まってしまう」などあります。そういった事情から友人幹事の場合には、友人と一緒に2人1組で依頼されることが多いようです。
まとめ
以上を加味すると、大体何人に依頼してどう役割をお願いするのか見えてくるかと思います。あまり人数が多すぎてもその分お礼がかさみますし、少なすぎても幹事一人に対しての負担が大きかったり仕事が回らなくなってしまいます。
適正人数を見極め、依頼していきましょう。