こんにちは!プランナーの鎌田です。
本日は結婚式場で二次会を開催する時の会費についてお話させていただきます。
式場でそのまま結婚式二次会も行おうと決められた場合、通常の飲食店での二次会と比べて会費はどうしても高くなってしまいます。いくらになってくるのでしょうか。
式場で行う場合のよくある会費設定について、ご紹介します。
会費相場は高くなる
式場から「挙式・披露宴と二次会をセットで申し込むと、値引き特典がつくからオススメ!」と提案される新郎新婦もいるかもしれません。多く聞かれるのは、特典として本来かかるはずの二次会会場費を無料にしてくれるお話です。
とってもお得なお話ですが、もし二次会にかかるお金はなるべく抑えたいとお考えであれば、ちょっと待って下さい。
通常の飲食店はそもそも会場費というものが存在しません。会場費無料というのは通常の飲食店にとっては、ごく当たり前なことなのです。
一人当たりにかかる料金は?
一人当たりにかかる料金を比べると
式場は6,000円~8,000円程度、
通常飲食店は4,000円~6,000円です。
※料金例
立派な設備や豪華な雰囲気なので仕方ありませんが、式場の飲食代の方が一般飲食店の飲食代より2,000円ほど高いのです。また式場での飲食代は税金・サービス料が別のことが多く、たとえ飲食代としての表示額が6,000円だったとしても、一人当たりの金額はサービス料12%+税金10%を足すと、なんと7,392円にもなってしまうのです!
さらに控室延長使用料やドレス延長利用料、音響機材使用料などが別でかかってくる式場もあります。
そうすると、結局どちらも会場費がかからなくても、式場の方が会費は高くなりますよね。
式場で二次会を行う場合の会費設定について
会費設定は飲食代や会場費、設備利用代などをゲスト人数で割った一人当たりにかかる金額に、3000円くらいプラスして設定されます。
そうすると通常の飲食店で開催する場合の会費は、7,000円~9,000円になり、結婚式場で開催する場合の会費は10,000円~13,000円にもなってしまいます。
会費例
ところが式場での会費相場も8000円前後と言われているので、新郎新婦で差額を負担していることが多いのです。例えば差額2000円×60名分を負担すると120,000円の負担になります。ゲストの負担をなるべく抑えたいとお考えの新郎新婦であれば、負担して低い会費設定にしてみるのも良いと思います。
まとめ
どうしても新郎新婦の金銭的負担が大きくなってしまう式場での二次会!素敵な雰囲気での二次会に心を奪われてしまうかもしれません。
大切なのは、新郎新婦もゲストも無理をしないことです。この話を聞いて、改めて式場での二次会開催をお考えであれば、会費金額も参考にしてみて下さい。