こんにちは!プランナーの鎌田です。
緊急事態宣言が解除されて、今後は新型コロナウイルスと共存する時代になりましたね。
デパートも美術館も映画館も居酒屋も再開され、徐々に日常生活を取り戻しつつある現状で、2020年秋の結婚式をどうしようかと悩んでいらっしゃる新郎新婦も多いと思います。
結婚式を中止、延期、または開催する際のメリット・デメリットについて考えてみましょう。
結婚式の中止
メリット
・開催日に新型コロナがどんな状況になっているかと心配する必要がなくなり、できなくなったらどうしようという精神的な不安を和らげることができる
デメリット
・新型コロナウイルスの収束後、改めて会場をおさえたり、ゲストの日程を再調整してもらったりすることになり、手間が増える
・結婚式場のキャンセル料金が発生する
・結婚式のための準備がすべて水の泡になってしまう
結婚式の延期
メリット
・中止よりも、式場に支払う手数料が安くなる
・改めて式場のおさえ直しをしなくて済み、一から組み直さなくてもよく負担が少ない
デメリット
・手数料を安くしようと思うと、延期日を式場から指定される場合があり、希望の日程を予約できない
・直近の延期の場合は、招待状の刷り直し、ウェルカムボードの日にち変更等の手間がかかる
・ゲストの日程を再調整してもらうことになる
結婚式を予定通りの規模で開催
メリット
・キャンセル料など余分な出費がかからず、ゲストの予定を再調整する手間もかからない
・感染を心配するゲストが欠席し、出席してほしいゲストに出席してもらえない可能性がある
デメリット
・今後の新型コロナウイルスの状況によっては、自分の結婚式で感染が広がるかもしれない可能性がある
・感染防止対策を施す必要がある
結婚式の規模を縮小して開催
メリット
・上記の予定通りの規模で開催のメリットに追加して、3密の状況を避けることができる
デメリット
・大勢のゲストに直接晴れ姿を見せることができず、友人へのお披露目ができないか、別の日に場を設けるかを検討する必要がある
・式場の最低保証人数を下回ると、料金がかかる可能性がある
まとめ
ふたりにとっても家族にとっても大事なイベントである結婚式。ふたりだけの問題ではありませんので、家族ともよく話し合って下さい。新郎新婦の数だけそれぞれの事情というものがあります。中止も延期も開催も、どの選択も正解です。
また、中止や延期の場合は、ゲストへのお詫び状が必要になります。別ページにて、お詫び状についても詳しく載せておりますので、よろしければ参考にしてみて下さい。