結婚式の二次会幹事を頼まれたけれど、当日の内容はどうしよう。
まずは結婚式の二次会とはどんな流れになるのか、簡単に確認してみましょう。
基本の流れ
開宴1時間前:事前準備
会場入りできるようになるので、準備を行います。受付の準備やウェルカムボードの飾りつけ、マイクや音響機器が使えるかどうかチェックします。
開宴30分前:ゲスト受付開始
ゲストが到着しますので、受付をスタートします。出入口にて会費を徴収し、会場内に案内しましょう。
開宴時間:新郎新婦入場
新郎新婦が入場します。新郎新婦の到着時間がどのくらいになりそうかは、事前に確認しておくとスムーズです。司会のアナウンスにて、新郎新婦ご入場!
新郎新婦挨拶
新郎新婦からゲストへ挨拶をします。二次会なので、簡単なもので構いません。新郎新婦ふたりが一言ずつでも構いませんし、どちらか一人が代表しても構いません。
乾杯
ここからゲストの飲食がスタートします。誰かに乾杯の音頭をとってもらいましょう。乾杯のご発声者は、目上の人でなくても構いません。頼みたい人がいないか新郎新婦に確認してみましょう。
歓談
なんと言っても一番の目的はこれという新郎新婦が多いのではないでしょうか。披露宴では時間があまり取れない分、思いっきり話せる時間を作りましょう。
ゲーム
結婚式二次会と言えばこれを楽しみにしてきたというゲストもいらっしゃいます。みんなで楽しく盛り上がりましょう。
新郎新婦謝辞
新郎新婦退場前に、新郎新婦からゲストにお礼の言葉を述べてもらいます。
新郎新婦退場
二次会の締めとなる退場です。ゲストの温かな拍手の中、新郎新婦はお見送りスペースへと向かいます。
ゲストのお見送り
新郎新婦から一人一人にプチギフトをお渡ししてのお見送りです。
当日その他の演出
ケーキカット&ファーストバイトセレモニー
もはや定番ともなっている結婚式二次会でのケーキカットセレモニー。ふたりの仲のいい姿をゲストも写真におさめたいはず!
プロフィールDVDやエンドロールDVD上映
会場からDVDを上映できる機材が借りられるか確認しましょう。無い場合は手配する必要があります。受付から開宴までの時間で上映すれば、二次会の進行に影響が出ずゲストにDVDを見てもらえます。
集合写真や写真撮影
「やっぱり自分のスマホに写真は残しておきたい!」「撮った写真はSNSに投稿したい!」と、考えるゲストは多いです。どのように写真撮影時間を設けるのが良いか考えてみましょう。
友人余興
ゲストに頼んで余興を入れる場合もあります。内容によって必要になる備品や会場スペースなども異なりますので、余興代表とも綿密な打ち合わせをしましょう。
サプライズ集
100本のバラの花束と手紙の朗読
新婦に内緒でバラの花束を用意して、手紙の朗読と一緒に新郎からプレゼント。新婦も思わずホロリと来てしまうそんなサプライズはいかがでしょうか。バラは色や本数により意味が異なるので、どんなメッセージを込めるか考えて選びましょう。ちなみに100本のバラの意味は「100%の愛」です。
オープンウェンレターズ
海外のカップル発祥で「〇〇な時に開ける手紙」として手紙を渡します。ちょっと人と違うサプライズをしたい新郎新婦にはおススメです。その名の通り、「〇〇な時」というタイトルをつけて未来に向けて書く手紙です。
「私たちが喧嘩した時開ける手紙」「子どもが生まれた時開ける手紙」「1年目の結婚記念日に開ける手紙」など、開けるタイミングも用意する枚数も新郎新婦次第です。
これからふたりで歩んでいく未来の中、節目節目に読むことで結婚した時の新鮮な気持ちを思い出すことができます。
友人からの寄せ書き
友人からのメッセージを集めた寄せ書きも王道のプレゼントの一つ。色紙に書いたり、コルクボードに貼ったり、白地のぬいぐるみに書き込んだりと種類は様々です。
事前にメッセージを集めることが多いですが、難しければ二次会当日の受付中に集めることもあります。
まとめ
結婚式二次会は時間が限られています。全てを盛り込むことは難しいので、新郎新婦が何を望んでいるのか確認しましょう。
また、幹事としての自分がどんなことを新郎新婦にしてあげたいのかも考えて、みんなで話し合ってみましょう。