こんにちは!プランナーの鎌田です。
「結婚式に参加して、二次会にも参加するけれど着替えって必要なの?」
自分だけ浮いてしまわないか、みんなどんな格好で来るのか。他の参加者のことが気になりますよね。結婚式ではフォーマルな格好なので、「二次会ではもっとカジュアルな衣装に変えないといけないのでは」と心配されるかもしれません。
結論から伝えれば、着替える必要はなく、結婚式と同じ服装で問題ありません。しかし、会場の雰囲気やゲストの顔ぶれなどで悪目立ちしてしまいそうだったり、二次会は気楽に楽しみたいと感じるのであれば、カジュアルダウンするのがオススメです。
カジュアルダウンとは
“カジュアルダウンとは、いつものファッションに、よりラフでカジュアルなアイテムを加えるスタイルのこと。 少しキレイめの服に一つでもカジュアルテイストの強いアイテムをプラスすることで、カジュアルダウンができます。”
CBKファション用語より引用
女性アレンジ例
ジャケットやボレロなどで雰囲気を変えましょう。素材によって、かなりカジュアルな印象に変えることができます。その他、例えばセットアップの衣装であったならトップスのみ変更するなどもオススメです。
また、昼と夜ではアクセサリーのマナーも異なります。昼に輝きが控えめなパールなどを身につけ、夜の二次会では光るビジューやダイヤモンドに変更する等、変化をつけてみましょう。
女性は髪型を変えるだけでもかなり雰囲気が変わるので、色々なオシャレを楽しめます。
男性アレンジ例
スーツのインナーやベストを変えてみたり、ネクタイやポケットチーフを変更すると印象が変わります。また、TPOに問題ないのであればノーネクタイでも良いでしょう。
蝶ネクタイは夜の正装ですので、結婚式のネクタイから二次会では蝶ネクタイへ変更するというのも変化があって楽しめます。ポケットチーフも、柄やたたみ方で印象が変えられますね。
着替えが必要な場合
着替える必要が無いと言っても、振り袖や訪問着で結婚式に参列した場合は着替えた方がいいかもしれません。二次会会場によっては、動きにくかったり汚れたりする可能性があるからです。そのまま参加するか着替えるかは会場により判断すると良いでしょう。
着替えをするには着替え場所の確保が必要になります。披露宴にある親族・ゲスト用の更衣室や控室にて着替えてしまいましょう。ただし、式場によっては親族のみしか使えないなど制限がありますので、式場か新郎新婦へ問い合わせてみて下さい。
その他にも、少し不便ですが化粧室で着替える方もいます。簡単な着替えくらいなら可能かもしれません。当日のセットや着付けを行った美容室で再度着替えもする場合も考えられますが、できるかどうかは美容室次第になりますので確認をしておきましょう。
まとめ
基本的に披露宴の衣装から着替える必要はありません。ただし、会場やご自身の荷物と相談の上、必要であれば着替えを行いましょう。着替えを行うと決めたのなら、着替える場所まで事前確認を忘れないことが肝心です。
当日は邪魔な荷物をあまり増やさずに、スマートに過ごしたいですよね。ちょっとした小物でアレンジすることをオススメしましたが、フルセットを着替えて荷物に困ってしまう場合はコインロッカーに預けてしまうと楽にもなりますよ。ぜひ、どのように対応するかを先に決めておきましょう。