“申込金0円”は
創業時からの大切なこだわりです

story全員の“Happy”に
たどり着くまでのストーリー

『名鈴社』が創業した2004年、名古屋では「結婚式の二次会幹事代行」というお仕事はほとんど知られていませんでした。そんな中で、なぜ私たちが「結婚式の二次会幹事代行プロジェクト」を始めたのか。それは当時、披露宴や二次会の司会をしていた私たちの仲間の言葉がきっかけでした。

「たくさんの披露宴や二次会の司会をしてきたけれど、もっと素敵な披露宴や二次会ができると思うんだよ。司会者の目線からすると、“ああ、ここでこうしたらもっと新郎新婦さんが喜ぶのに…”とか、“こんな見せ方をしたらゲストが感動するだろうな…”ってことがあって、実はもどかしい。それに披露宴は専門式場やゲストハウスのスタッフがプロデュースするから進行もスムーズで司会者としてはやりやすいけど、二次会はそうじゃない。ほとんどの二次会は新郎新婦さんの友達が幹事として仕切るわけで、幹事さんは本当に大変そうだし、せっかくのパーティなのに気を使って心から楽しめてないと思う新郎新婦さんもいる。あとは司会者の実力次第で盛り上がりに左右されちゃう部分もあるよ。自分が司会の時はもちろん最高に盛り上がるけどね（笑）」

今となっては司会者をしていた仲間の自慢話とも取れるこんな話を聞いて、当時の私たちは素直に思ったんです。 「それなら私たちで、参加した全員が心から楽しめる、今までにない素敵な二次会をプロデュースする“結婚式の二次会幹事代行プロジェクト”を立ち上げようよ！」と。

プロジェクトを立ち上げた当初から私たちにはこだわりがありました。それは“新郎新婦さんや幹事さんの負担を減らしたい”、“参加するすべての人が楽しめる二次会にしたい”というふたつのこと。
だから、金銭的な負担を何とかするために、参加するゲストの会費だけで当日の全てをやりくりすることは大前提でしたし、私たちが幹事を代行することで、当日の運営面で新郎新婦さんにも幹事さんにも負担をかけず参加者全員が安心して楽しめるだろうと考えていました。

ところが、プロジェクトを始めてみて、二次会の幹事さんの大変さを身を持って知りました。幹事をされたことがある方はご存知の通り、参加する人数にちょうど良い広さで、雰囲気が良くて、料理も美味しくて、さらに安い！なんていう都合のいい飲食店を探すのは本当にひと苦労。しかも当時は私たちのような仕事をする人間が他にいなかったのでお店側も慣れておらず、“新郎新婦さんや幹事さんの負担を減らしたい”という想いを実現するために、条件面での交渉には時間がかかりました。何度もお店に足を運び、信頼関係を築くことでお店側の理解を得ることができました。そしてようやく今の【申込金0円で会費のみ】というスタイルが可能になったと思っています。クオリティを下げずに【申込金0円で会費のみ】というサービスを継続するための、作業の効率化やコストダウンの挑戦は今も続けています。

二次会に関わる全員の“Happy”を第一に考えました。そしてそのために最初に考えたことが“申込金0円で叶えられる二次会”でした。これは、創業時から今までずっと変わらない、私たち『名鈴社』の大切なこだわりなのです。