こんにちは!プランナーの鎌田です。
新型コロナウイルス感染症が広がりを見せてからかなりの月日が経ちました。
いまだ予断を許さない状況にありますが、ブライダルに関しては新しい生活様式に沿って変化しながら実施している状況です。
そんな現在、コロナ禍の結婚式二次会はどうなっているのでしょうか。2回にわけ、現状をお伝えいたします。
今回は前編です。
2020年秋に予定していた結婚式や二次会は?
秋に結婚式二次会を予定していた二次会の現状は、【開催8割】【延期やキャンセル2割】といったところです。
すでにコロナ禍での外出に慣れてきている人が増え、感染対策も行っている状況のため、結婚式並びに結婚式二次会を実施しようというカップルが増えたのでしょう。
また、今後の見通しが立たずいつできるか分からないのであれば、もう今やるしかないという判断をするおふたりも見られます。
当日の感染症防止対策について
新郎新婦もゲストも一番気になるのが、感染症防止対策ってちゃんとしてくれているのかな?ということ。
感染対策については、厚生労働省から発表された各業種ごとのガイドラインに沿って実施しています。
そんな今の結婚式二次会当日の詳しい状況をちょっとだけ紹介させていただきます!
受付について
「こんばんは」の笑顔とともに、まずはゲストの皆様には手指のアルコール消毒をお願いし、検温を行っています。
この一連の流れが必須となった今、友人に頼んで受付に立ってもらうことへの抵抗を覚える新郎新婦が増えたため、友人幹事でなくプロに任せる選択をする方が増えました。
ゲストのマスク着用について
弊社では、乾杯が始まるまでゲストはマスク着用を必須とし、外していただかないようご協力をお願いしています。感染経路の一つに飛沫感染があります。お祝いの席ですので、ぜひお喋りに夢中になって楽しんでいただきたい!そのため、飛沫が飛んでしまわないマスクは飲食が始まるまではつけてお過ごしいただいています。
また、食事が終わった人も再度マスクを着用していただき、飲み物を口にする時以外は飛沫が飛ばないようご協力をお願いしています。
お席のレイアウトについて
ゲストのお席は、会場内が密になることや大声を出しての会話を防ぐため、できるだけ4人掛けにしています。会場とゲスト人数により最適なレイアウトが異なりますので、最終人数をお知らせいただいた段階で一番密になりづらいレイアウトを考えることが、以前と異なって必要となりました。
また、各テーブルにアルコール消毒液を配置し、二次会中でもゲストが気軽に消毒できる環境を作っています。ご友人幹事と違い企業として運営しているため、当面の消毒液の在庫も十分に確保しています。
後編に続きます。