こんにちは！プランナーの鎌田です。

結婚式二次会ってどうやって会場を選べばいいのかと悩む方が多いです。普通の飲み会と違うのであれば、どんな点を注意して選んだらいいのでしょうか？

失敗せずに会場を選べるよう、決め方とポイントを先輩カップルの意見を元にご紹介させていただきます。今回は飲食編です。

料理重視？それともドリンク重視？

「披露宴ですでに料理を食べているゲストがほとんどで、料理がたくさん余ってしまった」という先輩カップルの報告から「料理よりもドリンク重視」と仰る方がいらっしゃいます。逆に二次会参加が多い場合は、料理内容を充実させる方が喜ばれます。

料理も内容や質を重視される方もいらっしゃれば、唐揚げやポテト、パスタといったものでボリュームを重視される方もいらっしゃいます。

ドリンクはビールやソフトドリンクだけではなく、カクテルやワイン、焼酎、ハイボールと種類が多い方が当然喜ばれます。ホテルや式場はドリンク数が少ない傾向にあるので、別料金で種類を増やした方がいいでしょう。

また、料理の内容やボリュームではなく、ビュッフェ形式なのか大皿形式なのかというスタイルを重視する方もいます。すべてどちらが良いということはなく、新郎新婦のふたりの好みです。

こだわりがあれば事前チェックはお忘れなく！

ひとりあたりの飲食代

会場探しはまずネットでする方がほとんどですが、ネットで探す時はその情報があっているかどうかを十分に注意して下さい。「ネット情報からこの金額でいけると思って予約したら、二次会コースの金額は別にあって高くなってしまった！」という先輩カップルもいらっしゃいます。

また、会場にはひとりあたりの飲食代だけではなく、会場を貸切するための最低保証金額というものがあります。

・最低保証金額20万円

・コース料金4千円

例えば上記の条件だった場合、50人以上の人を呼べば20万円の最低保証金額を上回るので、ひとり4千円で会場を貸切できますた。逆に50人を下回ると最低保証金額を下回ってしまいます。例えば40人しかいない場合は、ひとりあたり5千円の計算になります。

また最低保証金額は単純に満たせばいいというものでもありません。例えば80人だった場合でもコース料金4千円というのは変わりませんので、80人×4千円の32万円を会場に支払うことになります。

最低保証の条件は会場によって異なるので、予約時に確認しましょう。

ウェディングケーキ

結婚式二次会でも定番となっているケーキカットセレモニー。

定番となっているからこそ、当然二次会コースにはついているのかと思いきや「コース外のオプション注文だった」と後から気づく先輩カップルも。飲食代に含む会場、含まない会場、条件により特典として付けてくれる会場とあるので聞いてみて下さい。

料理やドリンクの追加・持込料金

二次会当日に全く頭になかったこんなものがある時も！

「ゲストがフリードリンク外のドリンクを注文して請求が！」と驚く先輩カップルもいらっしゃいました。他にも、食べ物を持ち込むと持込み料金が発生する場合もあります。知らなかったと後から揉めることがないよう、先に確認ができていると安心です。

まとめ

参加するゲスト全員が必ず飲食を行います。だからこそ、みんなが満足できるようなおもてなしとして飲食内容は考えたいですよね。

上記3点をもとに、会場選びのポイントとしてチェックしていきましょう。